武田教授が環境対策ジャンルの経営アドバイザーとして名古屋市経営会議に出席しています。
といっても、会議内でペットボトルリサイクル禁止を声高に叫んだりはせず、かなり冷静且つ
緩やかなペースで偽善エコ路線を修正する環境対策に心を砕いていかれるようです。
以下新聞記事転記。
―――著書でレジ袋の削減運動や、ペットボトルのリサイクルに疑問を投げかけている。
市の政策と矛盾するが。
経営アドバイザーとしての仕事は、河村市長がマニフェストに盛りこんだ環境政策を実現する
ことなので自分の主張を前面に押し出すつもりはない。昨日まで分別していたのに、
今日からやらないというのは現実としてでいない。そこは尊重しなければならない。
もちろん学者としての研究成果はこれからも発言する。市と違う視点から問題提起することは、
市長が期待していることでもある。
―――まず手掛けたいことは?
名古屋独自の地球温暖化対策だ。東京や大阪は気温が上がっても、
名古屋では気温の上昇が抑えられ、住みやすくなったということしたい。
市長はこれを「冷暖房のいらない街」と表現している。
―――どんな手法で。
観念的な環境運動ではなく、実感のある環境改善をしたい。一番大切なのは成功例づくり。
自然体では広すぎるので、気温を下げたいという学区があれば、市が住民と協力して積極的に
対策を打つ。そこが隣の学区より涼しくなれば、他の地域にも広がってゆく。
―――具体的な対策は?
アスファルトで覆われた都市は、地表から水分が蒸発し大気を冷やす働きが小さい。
舗装された歩道の一部を取って緑を植えたり、昔、地域にあった小川を復活させたりする。
風通しを良くすることも大事だ。
―――市長は名古屋の独自性にこだわっている。
例えば、国が太陽光発電の補助金を出すから、うちもやった方がいいということになりがち。
基本戦略は東京からやってきて、地方は対症療法を決めているだけだ。
そうではなく、名古屋の知恵で名古屋をつくるのが市長の考え方。
名古屋大などに環境分野の立派な研究者はいるのに成果はもっぱら東京で発表している。
もっと地元で生かしたい。
http://kitaharak.exblog.jp/ より一部引用
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